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2015年11月15日(日)、ペットケアサービスLet'sにて、「老犬との暮らし方セミナー Dシニア期の食事」講座を受講しました。
この講座は全6回で、 わたしは3月まで5ヶ月をかけて学んでゆきます。

時間は、10時30分から16時30分まで。
金額は、1講座21600円(6回まとめて支払うと割引が適用されます)。決して安くはない金額です。わたしがそこまでしても、老齢動物介護を学びたい理由は、「こちら」です。


<講座にはどんな人がきていたの?> 


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「ペットのために老犬介護を学びたい」という思いを持つ、13名が集まりました。

場所は、北は札幌から、南は横浜からいらしており、職業もさまざまでした。

獣医師・動物看護師・ペットシッター・ショップ運営者・これから開業予定の方、老犬と暮らしていてその子のために学びたいという方が、同じ空間に集まっていました。


<講座のレベルはどうだった?>

自分のペットのために学びたいという、飼主さんのレベルに合わせた内容のため、授業の3/5ほど(生物や動物看護の専門学校で学んだこと)は、よい復習になりました。

老犬に対する考え方、扱い方は、やはり経験数が違うため、学ぶところが多かったです。


<具体的になにを学んだの?>

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わたしのことを覚えてくれていた、くろちゃん。尻尾を振ってくれました。

セミナーの方針として、「インターネットで調べればわかることは教えません」ということで、多くの経験談を聞くことができました。概要ですが、内容を書きますね。

  • 消化吸収の仕組み→老犬になると、消化吸収能力は違う。動物種によって、必要な栄養素が違う

  • 水分は大事

  • ウェイトコントロールカルテの作り方→実際に犬を触り、「やせている」「ちょっと太っている」を体験してみる

  • 手作り食の作り方→手作り食は栄養バランスが崩れるため、講師はドライフードと併用している

  • おすすめのサプリメント紹介

  • アレルギー、がんを持つ犬に対しての食事やサプリメントについて

このような概要をおはなしすると、「難しい…」としかめ面になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。実際は、半分くらい雑談のような経験談が語られるので、始終みなさん笑っていて、楽しく受講できます。ご安心ください。


<この講座に参加をして、驚いたこと>

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photo credit: Puffy Sticker Punctuation question mark via photopin (license)


わたしは、13年、なんらかの形で動物に関わる専門学校や仕事についています。そのため、言葉が分からないという経験を、ほとんどしたことがありません。もちろん難しい専門用語はありますが、調べれば用足ります。


「スタッフとして働く動物看護師が書く言葉が、何を意味しているのか分からなかった」

「だから、ペットケアを学んだ人が、動物病院で使われる言葉を学ぶ機会が必要なのです」



と、講師がおっしゃって、驚きました。


そうだ、わたしも最初、カルテが読めなかったんだ。



動物病院へ実習させていただいていた18歳くらいの頃、その病院のカルテを見ても、理解することが難しかったです。もちろん、徐々に理解できるようになりましたが。

このカルテへ書き込む略語は、その病院によって違うことがあるので、勤め先が変わるとそこをまた覚えることが大変です。書き方を間違うと、命に関わることもありますので、重要なことなのです。

でも、飼主さんは、その知識すらない状態なのだなということに気づき、驚きました。

略語の例を出しますね。そうですね…

問題です。この3つは、一体、なにを意味しているでしょうか。


①U(+)

②App(-)

③BT 


これらは、獣医師や動物看護師では、日常カルテに書き込むことなのです。この略語、わかりますか?答えは最後に書きますね。



<「これはこうあるべき」ではなく、「その子によっては違うかもね」>

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寝たきりだった、くろちゃん。適切なケアのおかげで、頭を上げたり、車椅子に乗れば歩けます。


この講座を受けて学んだ一番のこと、それは、人は「これはこうあるべき」と考えがちである、ということ。講師は何度も、「その犬によっても違うから」とおっしゃっていました。つまり、


「基礎は伝えるけれど、その犬の性格、飼い主の性格、生活環境、背景などで、対応が変わるので、正解はない」


ということです。これは、生きものを相手にしている、獣医師や動物看護師は理解している方が多いかなと思いますが、飼主さんはその考え方になるのは、難しいところがあるかもしれません。



わたしはこの経験を、自分の身体を壊したことで体験しました。

そのとき、多くの人が、わたしのことを思って、たくさんのアドバイスをくださいました。ほんとうに感謝しています。ありがとうございました。しかし、そのアドバイスのほとんどは、わたしにとってはよくないことでした。


このようなの経験から、「当事者にとって、よいことや悪いことは、当事者それぞれ違う」ということを、理解している方が少ないことを、身をもって知りました。

当時は、善意によって身体が壊されるかもしれないという恐怖を持ちながら過ごしましたが、

「人によって、身体は違う。アドバイスをいただけることには感謝をするが、わたしの身体のことを知っている人以外のアドバイスは受け入れない」

と決めてからは、ずいぶんと気持ちが楽になりました。



このような考え方を、講師も、講座の中で、なんどもなんどもおっしゃっていました。それほどに、


「基礎は伝えるけれど、その犬の性格、飼い主の性格、生活環境、背景などで、対応が変わるので、正解はない」


という考え方が大事なのことなのだということに、改めて気づくことができました。ありがとうございました。


<最後に、答えを書きますね>


①U(+) →尿がでている 

②App(-)→食欲がない、廃絶

(+)がある、(-)がない、を意味します。

③BT    →血液検査(Blood Test)

BE(Blood Exammination)と書く場合もあります。

このカルテへ書き込む略語は、その病院によって書き方や言い方が違うことがあるので、ご注意ください。




以上、「老犬との暮らし方セミナー Dシニア期の食事」講座を受けてまいりました、でした。いつか、おめにかかりましょう。




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