41


2016年1月9日(土)、10(日)とペットケアサービスLet'sにて、「老犬とのしあわせな暮らし方セミナー 」講座を受講しました。

今回は1月9日(土)の「老犬との暮らし方セミナー ~認知症にならないために~」について書きますね。
 

この講座は全6回で、 わたしは3月まで5ヶ月をかけて学んでゆきます。この日で3回目の受講でした。女性8名、メディアの方1名参加でした。

受講時間は、10時30分から17時00分までです。

金額は、1講座21600円(6回まとめて支払うと割引が適用されます)。決して安くはない金額です。わたしがそこまでしても、老齢動物介護を学びたい理由は、「こちら」です。

講座自体は、飼主さん向けの内容となっています。今回、獣医療に関わる人は、獣医師1人、動物看護師2人(ひとりはわたし)がいました。
 

<今回の講義の流れは?>

1 老化のサインを知る
2 認知症のはなし
3 ほんとうにそれって、「認知症?」
4 脳トレ(あそぶ)

各項目を、ざっと説明してゆきます。



1 老化のサインを知る

 20160124_02
photo credit: 畑の小屋に住んでる三毛猫♀ / Japanese Tortoiseshell Cat ♀ via photopin (license)


老化のサインは、おそらく、飼主さんが気づくことが多いと思います。

あげられていた項目は8つ。

Ⅰ 皮膚のたるみ
Ⅱ うっすらと目の白濁
Ⅲ 顔周りに白髪
Ⅳ 毛づやの悪さ
Ⅴ 体型が著しく変わる
Ⅵ 疲れやすかったり動かなくなる
Ⅶ お尻が小さくなった
Ⅷ 歩き方がゆっくり、もたついている

あなたが暮らしているペットには、当てはまることはありますか?

ちなみにウサギのつむじは7歳、ヒトでいうと60歳前後ですが、Ⅲの白髪が増えてきました。他はまだ感じていません。


2 認知症のはなし
3 ほんとうにそれって、「認知症?」

16


講師より認知症の説明のあと、獣医師から認知症だと診断されたあとも「ほんとうに認知症なのか」を疑う必要があるということを、講師はなんども強調しておっしゃっていました。

●痛みがないか
●目は見えているか、耳は聞こえているか

これらはいちばんにチェックすべきところとのこと。それでも鳴くのなら、「欲求吠え」の可能性がある。
子犬の時には無視していたことが、大人を経てシニアになると、飼主さんは子犬の頃のことを忘れてしまう。犬の欲求のままに動いていると、「ヒトが犬に飼われている」状態になる。こうして、飼主さんが疲れ果てているケースがとても多いそうです。


4 脳トレ

20160124_01
photo credit: 腕、短! via photopin (license)

講師より、犬と遊びながら楽しく過ごす時間を、意識をして持つことの大切さが語られました。
犬が大きくなり落ち着くと、大半は新たにしつけもする必要がなくなります。そのころには、飼主さんは彼らがいることが生活の一部となっているため、あえて遊ぶ時間を持たなくなることがあるそうです。

そこで、「脳トレ」です。犬とじゃんけん(あいこで)できることに驚きました。あいこなら、確かにできますね!

 

<一緒に暮らすペットが「認知症かも?」となったとき、わたしたちができることは?>

すぐにできることは2つあります。

1つめは「痛みがないか、確認すること」

 
「どこか痛い?」と聞いて答えてくれるといいのですが、ペットはヒトのようにはいきません。ただ、行動でわかることがあります。

例えば、「おすわり!」というと座っていたのが、中腰になったと思ったら立ち上がるようになってしまった。

これは、座ったつもりでおやつがほしいから、ではなく、下半身のどこかが痛いからという可能性があります。
イキモノですから、「こうやったら、こうなのだ」と「1+1=2」のような明確な答えはありません。そのペットが今まで過ごしてきた食生活や環境を考慮する必要があります。

「よくわからない…」という方は、専門家にご相談ください。

 
2つめは「信頼できる相談相手を見つけておくこと」

相談相手は、獣医師でも、動物看護師でも、友人でも、ペットヘルパーでも、トリミングサロンの店員さんでも、どなたでもいい。なにかあったときに相談できる相手を見つけておくことで、あなたの大切なペットに起きていることの早期発見ができるでしょうし、なにかが起きてしまっても、早めに対処ができます。

あなたも、あなたのペットも、確実に老化してゆきます。多くの場合、あなたよりも先に、ペットは先に老います。そのときに何ができるのか。前もって考えて準備をしておくことこそ、最大の予防になるとでしょう。


記事を最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。 いつか、お目にかかりましょう!